【有馬記念】オジュウ、ファン投票3位!出走へ当確ランプ点灯

[ 2018年11月23日 05:30 ]

和田郎師(右)が見つめる中、馬場入りするオジュウチョウサン(撮影・村上 大輔)
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 有馬記念ゲートインへ、オジュウに当確ランプ!!JRAは22日、第63回有馬記念(12月23日、中山)のファン投票第1回中間発表を行い、2年連続JRA賞最優秀障害馬に輝き、平地に転向して2連勝中のオジュウチョウサン(牡7=和田正)が3万273票を獲得して3位にランクインした。1位は3万3346票を集めたレイデオロ(牡4=藤沢和)。有馬記念特別登録を行った出走予定馬の中で、ファン投票上位10頭に入れば優先出走権が与えられる。第2回中間発表は29日、最終発表は12月6日。

 かつての名ジャンパーが大きく“ジャンプアップ”した。昨年の有馬記念ファン投票最終順位で1278票(77位)だったオジュウチョウサンが今年の第1回中間発表で3万273票を獲得した。早くも昨年の24倍近い票をゲット。順位を聞いた長山オーナーは「あれっ?1位じゃないのか」と笑いながら「これだけファンの人たちに投票していただけて本当にありがたいしうれしいね。昨年の有馬記念のファン投票が1278票で77位、今年の宝塚記念が4268票で43位。そこから一気にジャンプアップして凄いこと。これで(有馬記念出走は)当確でしょう」と喜びを爆発させた。

 トップのレイデオロとは約3000票差で首位は目前。同オーナーは新たな野望を思い描く。「まだまだ逆転の可能性はありそう。せっかくだからファン投票1位で出走したい」。2位のアーモンドアイが今週のジャパンCで年内ラストと正式に決定。ファン投票の締め切りは12月2日までで、まだ投票していないファンの票が一気にオジュウへ流れる可能性もある。好位3番手からの“押し切り”は十分可能だ。

 管理する和田正師も愛馬の人気ぶりに驚きを隠せない。「(上位2頭は)実力も人気もある馬。それに次ぐなんて改めてオジュウの人気は凄い。このまま10位以内をキープしてほしい」と祈るように話した。この日のオジュウは角馬場で30分ほど汗を流した。トレーナーは「有馬記念までを逆算して帰厩した。調整期間としては十分」と1カ月後の大舞台を見据える。鞍上は武豊に引き続きオファーを出しているが、返答待ちの状況だ。

 障害界の絶対王者から平地の頂点を目指すオジュウ。平成最後のアイドルホースは暮れの大一番でも主役を務める。

 【上位10頭に優先出走権】有馬記念は56年の第1回から出走馬の選考方式にファン投票を採用。投票はインターネット、競馬場、ウインズなどでの直接投票や、はがき(詳細はJRAホームページ)で現在受け付け中。締め切りは12月2日(必着)。29日に第2回中間発表、12月6日に最終発表が行われる。第1回特別登録(12月9日)を行った馬のうち、ファン投票の得票が多い上位10頭に優先出走権が与えられる。フルゲートは16頭で、残る6頭は出走賞金決定順で決まる。オジュウチョウサンは平地収得賞金順によるクラス分けでは1600万条件で、オープン馬がフルゲートを占めると通常出走はできないが、投票上位で優先出走権を得れば出走可能となる。 

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