【武蔵野S】ミスターX 不動の軸サンライズノヴァで勝負!

[ 2018年11月10日 05:30 ]

 東京11R・武蔵野Sはサンライズノヴァで大丈夫。これで7戦連続の東京参戦。適性を見極めた陣営が徹底して遠征を行っている。その間、連対を外したのはG1フェブラリーSのみ。自慢の剛脚を披露し続けてきた。昨年の武蔵野Sは12着と大敗したが、当時は本格化前。テンから出して折り合いも欠いた。すっかり手の内にいれた今の戸崎なら末脚を温存する術を持っている。

 特に前走・グリーンチャンネルCが圧巻。派手に出遅れて場内からは悲鳴も起こったが、ラスト3Fを35秒4で差し切った。久々に56キロで走れるのも魅力で、マイルも2走前に勝っている。不動の軸だ。馬単(4)から(3)(7)(10)(15)(16)へ。

 京都11R・デイリー杯2歳Sはドナウデルタで勝負する。母ドナウブルーは12年京都牝馬S、関屋記念で重賞2勝。同年のヴィクトリアMではレディアルバローザの2着に好走した。娘もしっかりと素質を受け継ぎ、前走・未勝利戦(1着)は目を見張る末脚を披露。ラスト3F35秒4は次点に0秒7差も付け、絶対的な能力は非凡だ。

 坂路での最終追いは古馬を約3馬身もちぎる好内容。小柄な牝馬でも中間は精力的に追われており、陣営のここに懸ける思いも伝わってくる。今後、余裕を持って大レースを狙っていくならここでの賞金加算は必須。再びやってきたマジックマン・モレイラに託す。馬単(4)から(3)(8)(9)へ。

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2018年11月10日のニュース