【エリザベス女王杯】リス、強敵ディアドラ不在の絶好機

[ 2018年11月8日 05:30 ]

ジョアン・モレイラ騎手を背に角馬場で運動するリスグラシュー
Photo By 提供写真

 【取捨選択】勝負事に運はつきもの。リスグラシューはG1で2着4回。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言うが、大舞台でここまで勝ち運に見放されると同情したくもなる。ツキがないのか、それとも勝ち切る力量がないのか。その見極めが重要だ。

 上がり最速32秒9で伸びたヴィクトリアMはジュールポレールに鼻差届かず。前走の府中牝馬Sはディアドラに首差かわされた。どちらも勝ち馬と同タイムで高い能力は証明している。今回はその強敵ライバルが不在。やっと運が向いてきた。

 新コンビを組む“マジックマン”ことモレイラの魔法で負け癖は簡単に消せるはず。シルバーコレクター返上の大チャンス。◎か〇の二択と考えている。

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2018年11月8日のニュース