【アルゼンチン共和国杯】オドノヒュー重賞初V「本当にうれしい」

[ 2018年11月5日 05:30 ]

レースを制したパフォーマプロミス(右端)=撮影・郡司 修
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 東京ではG2「第56回アルゼンチン共和国杯」が行われ、3番人気のパフォーマプロミスが1月の日経新春杯に続いて重賞2勝目。短期免許で騎乗中のコルム・オドノヒュー(37=アイルランド)はJRA重賞初Vとなった。

 中団を追走したパフォーマプロミスは直線で外に持ち出すと3F32秒6の切れ味を発揮。内で食い下がるマコトガラハッドを競り落とし、外から迫ったムイトオブリガードも3/4馬身差で振り切った。JRA重賞7戦目で初勝利となったオドノヒューは「日本で重賞を勝ちたいと思っていたので本当にうれしい。好きに乗ってくれと言われたので自信を持って乗った」と笑顔。藤原英師も「100点の騎乗だった」と称えた。

 次走については師は「重量泣きするので、これ(56キロ)以上背負いたくないが、もうG1しかない。年内にもう一回使えるようケアしたい」とジャパンC(25日、東京)、有馬記念(12月23日、中山)を視野に入れていた。

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2018年11月5日のニュース