【梅ちゃん先生特別編】4日京都10R 砂の鬼コウセイ

[ 2018年11月4日 08:00 ]

 JBCクラシックはアポロケンタッキー、レディスクラシックはプリンシアコメータを本命にした。残るスプリントはセイウンコウセイをイチ押しする。

 昨年の高松宮記念を制し、ターフのチャンピオンになったが、ダート適性も相当高い。初勝利がダート1200メートル。未勝利戦とはいえ、後続に8馬身差をつけて逃げ切った。馬体を見れば、前後肢に岩のような分厚い筋肉を付けている。パワーむき出しのダート馬らしい体つき。天は二物を与えずというが、コウセイには砂の才能も与えられた。

 「直線に坂のあるコースよりも平たんのほうがいい結果を出している。直線平たんの京都だから挑戦する」と上原師は言う。前走・スプリンターズS(12着)も中山の急坂に戸惑っていた。平たんに替われば得意の“2段加速”の先行力を発揮できる。叩き良化型らしく休み明けを使われて、調教の動きにも迫力が増している。

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2018年11月4日のニュース