【新馬戦総括】大型ルヴォルグ 大物感漂う4馬身差の圧勝劇

[ 2018年10月29日 05:30 ]

 藤沢和厩舎から将来性が豊かな2頭がデビューVを飾った。日曜の東京芝1800メートルはルヴォルグが大物感漂う勝ちっぷり。ノーステッキでもグイグイと伸びて2着に4馬身差をつける圧勝。鞍上ルメールが何度も後ろを振り返るほど余裕の走りだった。ディープインパクト産駒らしからぬ大型馬は高い素質を秘めており、クラシック戦線で存在感を示しそうだ。

 土曜の東京芝1600メートルを制したレディマクベスは中団から上がり最速33秒2の末脚で勝ち名乗り。500万から4連勝でオープンを圧勝した母レディオブオペラの初子。短距離路線で活躍した母から譲り受けた切れ味は相当だ。引き続き注目したい。

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2018年10月29日のニュース