【東京新馬戦】初のウォッカ産駒新馬V!タニノミッション快勝

[ 2018年10月21日 05:30 ]

東京競馬4Rの新馬戦を制したタニノミッション(撮影・郡司 修)
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 名牝ウオッカの5番子タニノミッション(牝=中竹、父インヴィンシブルスピリット)が東京4Rの新馬戦(芝1600メートル)を快勝。母に産駒初の新馬Vをプレゼントした。

 好発を決めると、4番手内ラチ沿いを追走。スローペースでも折り合いよく進んだ。直線で外に持ち出されると、抜け出した一瞬、内にもたれたが素晴らしい瞬発力を発揮。ノーステッキで最後は流して2馬身差をつけた。

 モレイラは「まだ精神的に安定していない。新馬戦というのもあるが、ステッキを入れなくても内にもたれた。いい体をしているし、間違いなく能力はある。精神的にレベルアップできればもっと期待できる」と、課題を挙げつつも素質を高評価。これまでと違い父が短距離馬になり、480キロとバランスの取れた好馬体。今後は未定も、要注目の1頭となりそうだ。

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