【豪・コーフィールドC】日本馬2頭、好位から積極策も完敗

[ 2018年10月21日 05:30 ]

 オーストラリアG1コーフィールドCが20日行われ、日本から参戦したチェスナットコート(牡4=矢作)は13着、ソールインパクト(牡6=戸田)は14着に敗れた。2頭共に序盤から好位につける積極策で運んだが、直線は力尽き馬群に沈んだ。

 チェスナットの川田は「理想的な形も勝負どころで置いていかれた。久々が影響したと思う」と振り返った。矢作師は「道中力んで走り、仕掛けた際の反応も鈍かった。次はいい状態になると思う」と次走予定のメルボルンC(11月6日、フレミントン)での巻き返しを誓った。ソールの坂井は「終盤でペースが上がると付いていけなかった」と落胆。同騎手は4RのアリンギSにも騎乗し11着だった。

 勝ったのはゴドルフィン所有の英国馬ベストソリューション(牡4=ビン・スルール)。トップハンデ57・5キロを克服し、4角先頭で押し切ってベルリン大賞、バーデン大賞(共にドイツ)に続き、G1・3連勝を飾った。

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2018年10月21日のニュース