【寺下の変 特別編】21日京都9R 菊花賞◎メイショウテッコンの資金稼ぎはキボウノダイチ“逃げ推し”

[ 2018年10月21日 08:00 ]

 菊花賞(京都11R)は王道ローテの「神戸新聞杯組」が強い。特に芝2400メートル戦になった07年以降、過去11回で9勝と他の路線を圧倒。そのうち神戸新聞杯「3着以内」なら【9・5・2・12】と好走確率はグンと上がる。同組3着の◎メイショウテッコンを狙う。ワグネリアン、エポカドーロ相手に小差の3着を確保した逃げっぷりを評価。

 08年オウケンブルースリ、10年ビッグウィーク、14年トーホウジャッカルは神戸新聞杯3着から菊花賞V。この3頭はテッコンと同じく、春のクラシック未出走だった。今年も“上がり馬”が持ち味の粘り腰でラスト1冠をつかみ取る。

 G1の資金稼ぎは京都9R・北野特別の◎キボウノダイチで。これまで逃げたレースは【1120】と全て馬券に絡んだ。2走前のラジオNIKKEI賞はメイショウテッコンを抑えてハナを奪い、3着に粘った。自己条件ならスピードは一枚上。先行力を生かして逃げ切る。

 勝負馬券は単勝と馬連流しで相手○グラットシエル、▲アシュリン、☆リュヌルージュ、以下△ハローユニコーン、アイスバブル、バイオレントブローの計6頭へ。

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2018年10月21日のニュース