【天皇賞・秋1週前追い】レイデオロ 途中で中止…馬体に異常なく関係者ホッ

[ 2018年10月18日 05:30 ]

<天皇賞秋・1週前追い>馬場を出るレイデオロを見つめる藤沢和師(右)(撮影・村上 大輔)
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 天皇賞・秋の有力候補レイデオロ(牡4=藤沢和)が17日、美浦トレセンで行われた1週前追い切りを途中で中止した。異変が起きたのはWコースの直線入り口。先行2頭に並びかけようとしたところで突然、歩様が乱れた。鞍上の五十嵐は追うのをやめて、徐々に減速。向正面で下馬した。だが、その後、藤沢和師が引き運動の歩様をチェックしたところ異常は認められなかった。同トレセン競走馬診療所も異常なしと診断したため予定通り天皇賞・秋を目指す。

 五十嵐は「直線入り口でぬかるんだ馬場に脚を取られてガクンとなった。歩様が乱れたので故障かと思って止めたが、その後の歩様はいつも通り。たまたまチップの深い所に脚を入れてしまったようだ」と語った。藤沢和師は「幸い何でもなかったのであす(18日)からも休まず調教を続け、日曜(21日)に時計を出したい」と語っていた。

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