【新馬戦総括】ウルクラフト 非凡な切れ味 今後の成長に期待

[ 2018年10月15日 05:30 ]

 先週の新馬戦では9頭が初陣を勝ち上がった。土曜の京都芝1600メートルはウルクラフトが1分34秒3の好タイムでV。小柄なディープインパクト産駒だが切れ味は非凡だった。全兄はオープン入りも果たしたウムブルフで今後の成長にも期待できる。

 日曜東京芝1600メートルを勝ったフォークテイルも半兄は重賞4勝のアルバート。兄は現役屈指の名ステイヤーだが、デビューは同じ芝の1600メートルだった。好位からセンス良く初戦を制した妹の今後の路線は気になるが、父がロードカナロアに替わった(アルバートは父アドマイヤドン)ことで短〜中距離路線での活躍が期待できそうだ。

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2018年10月15日のニュース