【児島・G1開設記念】智也、31度目G1V GP圏内へ猛攻

[ 2018年10月2日 05:30 ]

山崎智也
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 ボートレース児島の開設66周年記念「G1児島キングカップ」は最終日の1日、第12Rで優勝戦が行われ、圧倒的な1番人気に推された山崎智也(44=群馬)がインから押し切り。16年4月の桐生ダイヤモンドカップ以来となる自身31度目のG1制覇となった。

 まさに「節イチ足」だった。山崎はコンマ13の好発進を切ったが、2、3コースはさらに早いスタート。プレッシャーをかけられたが、先マイを決めるとグッと前に押した。

 「エンジン様々。伸びられる感じは全くなかった。最近、優勝戦に1号艇で乗れることがないので楽しもうと思って行きました」

 娘の小葉音(こはね)が11月にデビュー。改めて父の威厳を示した格好だ。優勝賞金900万円を加算し今年の獲得賞金は4000万円を超えた。「(11月芦屋の)チャレンジカップが見えたので大きい」。グランプリ出場圏内となるベスト18入りも視野に猛ラッシュを見せる。

 【次走】山崎智也、中沢和志、辻栄蔵、久田敏之の次走は7日からの戸田G1戸田プリムローズ。白井英治、池田浩二、長嶋万記、峰竜太、中田竜太らと優勝を争う。川崎智幸は4日からのからつ一般戦。石渡鉄兵、中辻崇人、和田兼輔らが相手。山本寛久は7日からの宮島一般戦。一瀬明、星野太郎、谷村一哉らが参戦する。

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2018年10月2日のニュース