【西武園】林、S級初決勝へ手応え 「最後まで踏み切れた」

[ 2018年10月2日 05:30 ]

 7月に昇級した林が力強い走りで準決勝に駒を進めた。初日10Rは鈴木謙、新山と機動型がそろう激戦区だったが、「チャレンジャーなので先行しか考えなかった」と打鐘前2角から発進。すかさず巻き返した鈴木謙との壮絶なモガき合いに踏み勝つ好内容で2着に粘った。9月広島で落車しこれが復帰戦。負傷箇所のケアの一方で、北津留から練習メニューの指導を受けたといい「打鐘から出た割には息も上がらなかったし最後まで踏み切れた」と手応えを示した。「109期の同期で一番強い太田(竜馬)君に追いつけるように」。S級では初の決勝進出を目指す。

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2018年10月2日のニュース