木梨憲武 武豊に感謝「世界No・1になって」 自身命名馬で3999勝目

[ 2018年9月30日 08:13 ]

武豊JRA通算4000勝達成

16年5月の「武豊展」で握手する(左から)武豊、木梨憲武、北島三郎
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 大親友が祝福だ。スポニチ本紙競馬予想でおなじみのノリゾーこと木梨憲武(56)が自身の命名馬「ゴータイミング」で金字塔にリーチとなるJRA通算3999勝目を挙げた鞍上・武豊に感謝感激し、特別寄稿した。また、マリナーズのイチロー球団会長付特別補佐(44)は「人間・武豊」を赤裸々に語った。ともに、最後には武豊を支え続けた量子夫人(旧姓・佐野)への“お願い”で締めた。

 豊さん、やったね。おめでとう。前人未到のJRA通算4000勝達成。そして、王手となった3999勝目が私が命名させていただいた「ゴータイミング」。このタイミングの良さ、不思議な巡り合わせ、仲間との出会いにも感謝です。

 ゴータイミングのデビュー戦、阪神競馬5Rは自宅で見ていました。良血馬がそろっているレースだと仲間から聞いていたし、単勝5番人気(1020円)。どうかな?と思っていましたが、道中ちょうどいい外めを追走していたので、おやおやっ。勝つんじゃない!?直線では、私の「ユタカ!!ゴータイミング!!」の声援が届いてくれてうれしい。昨日は4000勝の“前後賞”でもうれしいと言いましたが、その通りの大台リーチ勝利祭に感激しました。

 今春、私の絵の個展「Timing―瞬間の光り―」の準備をしている時に、馬主のキーファーズ代表・松島正昭さんから所有する2歳馬の馬名依頼を受けて、名付けさせていただきました(オーナー、ありがとうございます)。馬名の意味は「瞬間」ですが、鞍上が“ゴー”サインを出した時に、いい感じの“タイミング”で抜け出してきますように…と感じて、いただいたかもしれません。その通りの勝ちっぷり。この1勝は、私が想像していた以上に強い勝ち方。来年のクラシック戦線に向けて、大きな夢を感じさせてくれました。

 4000勝達成は豊がデビュー時からお世話になっているメイショウさんの冠馬で決めるあたりは、さすが。きっと、お父さん(元騎手、調教師の武邦彦さん)も天国で喜んでいると思います。

 とにかく武豊は日本No・1ジョッキーです。4000勝は通過点。これからも次の1勝に向けて、一つ一つ丁寧に突き進んでいくと思います。来週は彼の夢である凱旋門賞勝利に向けての戦いが待っています。毎年、日本チームで挑戦し続けている姿勢は素晴らしい。今度は世界No・1ジョッキーになってほしいと願っております。

 最後に豊さん、JRA4000勝達成のお祝いに、これまで支えてくれた量子夫人にイイ時計を買ってあげてください。これが私の希望です。

 ▼武豊(ゴータイミングについて)まだ幼い馬だけど、素質だけで勝った感じ。(全兄で仏G3を勝ったジェニアルなど)きょうだいの中でも一番レースはしやすい。

 ◆木梨 憲武(きなし・のりたけ)1962年(昭37)3月9日生まれ、東京都世田谷区出身の56歳。80年に帝京高で同級生だった石橋貴明と「とんねるず」を結成。歌手、俳優、画家としても活躍。競馬予想時は「ノリゾー」のペンネームで執筆。妻は女優の安田成美。

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