武、木梨命名馬で勝利必ず!JRA通算4000勝まであと3勝

[ 2018年9月28日 05:30 ]

<新馬調教>調教を終えたゴータイミング(撮影・平嶋 理子)  
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 前人未踏の大記録にあと3勝と迫っている武豊は土曜は阪神で10鞍、日曜は中山で6鞍に騎乗する。「JRA4000勝という区切りをさっさと済ませてしまいたい」と話す一方で、自身の公式サイトでは「公平に見て、リーチまでいければ上出来でしょうか」とも本音を吐露している。

 土曜の注目は阪神5Rの新馬戦で騎乗するゴータイミング(牡2=松永幹)。親交の深いタレントの木梨憲武の命名馬で、父ディープインパクト、母もフランスのG1馬のサラフィナ。最終追いにまたがった武豊は「この血統はデビュー戦から活躍するタイプじゃないからね。でも、(全兄の)ジェニアルよりも乗りやすい」と白い歯をのぞかせた。

 日曜はスプリンターズSでラインスピリット(牡7=松永昌)に騎乗。勝てば、97年の岡部幸雄(49歳1カ月14日)を上回る49歳6カ月16日での同レース最年長優勝記録を更新する。     

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