東京競馬場で「メジロ」を知ろう 10・6〜2・17特別展

[ 2018年9月28日 05:30 ]

<JRA競馬博物館・来社>秋季特別展「メジロ牧場の歴史〜“白と緑”の蹄跡〜」をPRするJRA競馬博物館の千葉みなみさん(撮影・村上 大輔)
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 東京競馬場内にあるJRA競馬博物館では、10月6日から来年2月17日まで、秋季特別展「メジロ牧場の歴史〜“白と緑”の蹄跡〜」を開催する。日本競馬史においてメジロマックイーン、メジロライアンなど数々の名馬を送り出した名門メジロ牧場。2度にわたる有珠山噴火による牧場存亡の危機を乗り越えながら、11年の東日本大震災を機にその栄光の歴史に幕を下ろした。同展では牧場の歴史と、創業者である北野豊吉とミヤ夫人(ともに故人)の天皇賞へのこだわり、生産馬を一頭たりとも売らない純粋なオーナーブリーダーの美学を紹介。また、メジロの馬たちを支えた武豊、池江泰郎元調教師ら10人の貴重なインタビューが上映され、メジロマックイーンで制した第103回天皇賞・秋の御紋付天皇盾なども特別展示される。

 同展はメジロ牧場の主戦騎手であった横山典弘の発案で実現したもので、同騎手は開催初日の10月6日(東京競馬場パドック、午後4時35分〜5時予定)にトークショーを行い、同牧場への熱い思いを語る。

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2018年9月28日のニュース