【スプリンターズS】アレス95点 特徴全て“THE短距離馬”

[ 2018年9月25日 05:30 ]

短距離馬らしいボリュームある馬体のアレスバローズ
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 アレスバローズの馬体をひと言で要約するなら…昔懐かしい「金太郎飴(あめ)」です。どこを切っても切り口に金太郎の顔が現れる棒状の飴。アレス君もどこを切り取ってもスプリンターの特徴が表れています。金太郎のような太い首と大きな膝、短い背と腹下、詰まり気味の胴、分厚い肩とトモの筋肉、たくましい腹袋…。全てが短距離仕様です。直飛といって飛節の角度は浅めですが、これも短距離馬に多い。直飛はトモのパワーを遊びなくストレートに蹄の先に伝えるため緩みなく流れる競馬(つまり短距離戦)に適しているのです。

 顔を見れば、金太郎のように顎っぱりがいい。食欲が旺盛なのでしょう。よく食べるから短距離馬らしいボリューム満点の馬体に育つ。毛ヅヤもセイウンコウセイの飯沼栗には及びませんが、さえています。

 それにしても血統からは想像しづらい馬体。しなやかな父ディープインパクトには全然似ていないしスラリと胴長だった母の父トニービンとは真逆の体形。金太郎も細身だった父親の坂田蔵人(くらんど)とは似ても似つかない外見で、実は雷神がはらませたとか赤い龍が授けた子だとか諸説あります。ともあれ、どこを切り取ってもスプリンター。レッドファルクスが北信州の秘湯に漬かってきたなら、こちらは箱根・足柄山で稽古を積んできたような馬体です。

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