【神戸新聞杯】エポカ 秋の主役譲らん!ワグネリアンに雪辱だ

[ 2018年9月19日 05:30 ]

1週前追い切りで軽快な動きを見せたエポカドーロ(右)
Photo By スポニチ

 23日の阪神メインは菊花賞トライアル「第66回神戸新聞杯」(3着までに優先出走権)。いきなり、春のクラシック2冠を分け合った注目の対決が実現する。ダービー馬ワグネリアン(牡3=友道)の始動戦となるが、皐月賞馬のエポカドーロ(牡3=藤原英)が秋の主役を奪い取るべく順調に仕上げてきた。1週前追いには主戦の戸崎がまたがり好感触、ひと夏を越して一段とたくましくなった姿を示した。ラスト1冠へ向けて、秋初戦から全開ムードだ。 神戸新聞杯

 久々のコンタクトに、鞍上は確かな成長を感じ取った。皐月賞馬エポカドーロの1週前追いには美浦から戸崎が駆け付け気合を注入。CWコースで僚馬のステファノス(7歳オープン)と併せ6F82秒1。直線でハミを掛け直すと体を沈ませギアチェンジ。完歩の大きいストライドで加速してラスト1F11秒9。2馬身追走から軽々と1馬身先着した。ひと夏を越して一段とたくましくなった走りに戸崎は手応えをにじませる。

 「春は体の緩さが残っていたが、力強い走りでパワーアップしてますね。いつも競馬にいって良さが出るタイプ。距離は問題ないし、秋初戦でどんな競馬をしてくれるか楽しみです」

 敗戦の中にも収穫はあった。2冠を目指した前走のダービーは2着。戸崎は序盤でペースを読み切ると積極的に手綱を促しハナを奪った。「作戦の一つとして考えていた。距離は長い感じはなかったし、リズム良く運べた」。マイペースに持ち込み直線も二枚腰。ワグネリアンに半馬身屈したものの、持ち味の操縦性と底力を示した。藤原英師は「3000メートルを走れる心臓を持っている。オルフェーヴルの子で、いつも予想以上の走りをしてくれるから」とラスト1冠へ期待する。

 ダービー2着後は放牧でリフレッシュ。順調に夏を越した。荻野助手は「放牧から早めに帰厩して、じっくり調整。徐々に素軽さと伸びが出てきたし、ここ2週くらいで気合も乗って競馬に向かえる感じになってきた」と好感触。「これまでの競馬を見ているとスピードがあって、そのままゴールまで走っていける。恥ずかしい競馬はしないと思うよ」と力を込めた。

 ダービーは皐月賞を制しながらも4番人気だったが、周囲の評価を覆して夢舞台で躍動した。秋は勝って菊花賞へ主役として堂々と挑む。ここで成長した姿をファンにアピールする。

続きを表示

「平成最後のグランプリ 有馬記念」特集記事

「2歳マイル決定戦 朝日杯FS」特集記事

2018年9月19日のニュース