【びわこ・G1びわこ大賞】守田イン完勝 地元でG1・4勝目

[ 2018年9月18日 05:30 ]

地元でG1を制した守田
Photo By スポニチ

 ボートレースびわこの開設66周年記念「G1びわこ大賞」は17日、第12Rで優勝戦が行われ、地元滋賀支部の守田俊介(43)が圧倒的な1番人気に応えてイン完勝。14年3月の当地61周年以来、通算4度目のG1制覇を成し遂げた。2着には外マイ全速で攻めた岡村が入り、長田が3着争いを競り勝った。

 ゴールした瞬間、いろんな思いがこみ上げてきた。昨年は2度の地元G2優勝戦で共に1枠で敗れた。「その悪夢を払しょくできて良かった。地元で優勝するって本当にうれしい。声援も熱いものがあるし、最高に幸せ」と喜びを爆発させた。

 今節は前検日から手応えがあった。「スタート練習で乗った時から優勝できるんちゃうかな、悪くても優出はできると」。得点率トップで予選をクリア。準優12Rで「一番怖かった」と振り返る超抜・杉山裕也の攻めを封じて逃げ切った時点で優勝を意識できた。

 「ダービーを勝った時もそうだけどツキと流れが良かった。水面も良かったし、スタートも横一線。勝つ時はこんなもんですね」

 優勝賞金900万円をプラスして賞金ランクは33位に。「チャレンジカップも見えてきたし、馬場(貴也=34位)と一緒に行きたい。焦らずに頑張ります」。もちろん、その先も見据えているのは言うまでもない。守田の猛チャージが始まった。

 【次走】守田俊介の次走は23日からの大村一般戦。瓜生正義、菊地孝平、下條雄太郎らと優勝を争う。太田和美は27日からの芦屋一般戦。伊藤将吉、川上剛、後藤翔之らが相手。岡村慶太は22日からの平和島一般戦。重成一人、吉田俊彦、渡辺浩司らが参戦。興津藍は23日からの桐生一般戦。吉川昭男、中島孝平、松本晶恵らが出場。長田頼宗、山口剛は25日からの児島G1児島キングカップ。今垣光太郎、辻栄蔵、峰竜太らとVを争う。

続きを表示

2018年9月18日のニュース