クリンチャー、フォワ賞最下位も宮本師「脚元に異常なし」

[ 2018年9月18日 05:30 ]

フォワ賞で6着に敗れたクリンチャー(撮影・平松 さとし)
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 世界最高峰レース「凱旋門賞」(日本時間10月7日午後11時5分発走予定)の前哨戦の一つ、仏G2「フォワ賞」(芝2400メートル、4歳以上)が16日(日本時間同日深夜)、パリロンシャン競馬場で行われ、日本から参戦した武豊(49)騎乗のクリンチャー(牡4=宮本)は6頭立ての6着に終わった。厳しい結果にも武豊は「ロンシャンの馬場自体は問題なかったし、そういう意味ではトライアルとしては良いレースができた。使って良くなるタイプの馬だから次(凱旋門賞)は頑張りますよ」と前向きに話した。

 レースから一夜明けた17日、クリンチャーは厩舎エリア内で30分の運動を行いクールダウン。宮本師は「レース後も脚元に異常はありませんし、今朝もいつも通り元気です。凱旋門賞に向けて、しっかり準備していきたい」と巻き返しに意欲を示した。本番まで3週間。大舞台での反撃に注目だ。

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2018年9月18日のニュース