サクソンウォリアー引退…愛チャンピオンS2着も屈腱炎を発症

[ 2018年9月17日 05:30 ]

<愛チャンピオンS>ロアリングライオン(左)に敗れたサクソンウォリアー(撮影・平松さとし)
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 アイルランドのレパーズタウン競馬場で15日(日本時間16日)、行われたG1愛チャンピオンS(芝2000メートル、7頭立て)で2着だったディープインパクト産駒の欧州G1馬サクソンウォリアー(牡3=愛国・Aオブライエン)が、同レース中に左前屈腱炎を発症したため引退する。同馬は3戦目にレーシングポストT、4戦目に英2000ギニーとデビューから4連勝でG1・2勝を飾り、英ダービーでも1番人気に支持された(4着)。15年に北海道安平町ノーザンファームで生産。今後は未定だが、欧州での種牡馬入りが見込まれる。母メイビーは愛G1馬、母の父は欧州の大種牡馬ガリレオ。通算9戦4勝。

 愛チャンピオンSでは今年の仏ダービー覇者で同じディープ産駒スタディオブマン(5着、牡3=バリー)と初の直接対決が注目され先着したものの、これが現役最後の一戦となった。

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2018年9月17日のニュース