【万哲の乱 特別編】16日中山11R 二刀流のアングライフェンが妙味

[ 2018年9月16日 08:00 ]

 日曜の中山11Rは「ラジオ日本賞」。特に高校時代は同局の競馬中継を朝から番組終了まで熱心に聴いていた。午前10時の時報と同時に番組が始まり、土曜なら授業の2時限目。当然、授業との「二刀流」であるはずがなく、机の上は教科書でも、机の中はスポーツ紙。耳に差し込んだイヤホンに集中していたので、土曜に組まれていた授業は軒並み成績が悪かった。

 今年のラジオ日本賞は芝&砂二刀流の◎アングライフェンを狙う。近走は勝ち切れていないが、2月京都のアルデバランS(2着)など、エンジンが掛かった時の末脚は上質。手頃な9頭立てなら脚を余す心配はなく、相手関係も近走では戦いやすくなっている。

 《もうひと押し》阪神9R・夙川特別は◎メイショウミライ。前走・尾頭橋特別(11着)は出遅れて完敗だったが、ダート1200メートル戦はサウスヴィグラス産駒の本来は得意分野。

続きを表示

2018年9月16日のニュース