【セントライト記念】ムーン、余力十分1馬身先着 北村宏納得

[ 2018年9月13日 05:30 ]

<セントライト記念・追い切り>北村宏を背に併せで追い切るオウケンムーン(右)(撮影・村上大輔)
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 3日間開催となる今週中山の月曜メイン「第72回セントライト記念」に出走するオウケンムーン(牡=国枝)は主戦・北村宏を背に水曜追いを行った。Wコースで6F88秒5〜1F13秒6(馬なり)。道中はサトノエルドール(2歳未勝利)を3馬身後ろから追走し、最後は内から余力十分に1馬身先着した。

 騎乗した北村宏は「そんなにやる予定はなかった。順調ですね。落ち着いているのが良かった」と制御が利いた走りに納得顔。動きを見守った国枝師も「先週(5日)もジョッキーを乗せて、結構動かしていい動きだったからね。欲を言えば、体はもっと大きくなってほしかったが、ダービー(15着)の時と同じような感じ。カイバはよく食べているしね」と合格点を与えた。2月の共同通信杯を快勝した実績の持ち主。中山でも1月の500万下(芝2000メートル)をV。ここを突破するようなら、父オウケンブルースリに続く父子菊花賞制覇の夢が膨らむ。

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2018年9月13日のニュース