【フォワ賞】クリンチャー、名手・武の好仕上げ 宮本師太鼓判

[ 2018年9月13日 05:30 ]

フォワ賞に向けて追い切るクリンチャー(右)(撮影・平松さとし)
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 G1凱旋門賞(10月7日、パリロンシャン、芝2400メートル)へ向けフランス遠征中のクリンチャー(牡4=宮本)は12日、仏シャンティイにあるエーグル調教場の直線芝のレゼルヴォワコースでG2フォワ賞(16日、同)の最終追い切りを行った。

 JRA4000勝へあと4と迫った日本最強のジョッキー武豊(49)の笑顔が全てを物語っている。

 「凄く落ち着いていて掛かることもなく、いい追い切りができました。今回はあくまでも前哨戦なので無理はさせなかったけど、手応え的には追えばいくらでもかわせる感じでした」

 帯同馬のゲネラルプローベが先行し、1200メートルの追い切り。追走したクリンチャーはラスト200メートルで一気に加速。しかし、手綱を取った武豊は激しく追うことはせず、半馬身遅れでフィニッシュ。だが名手のコメント通りその仕上げは抜かりなしだ。

 見守った宮本博師(55)も「満足いく追い切りができて、良い仕上がりになったと感じました。何とか本番へ向け、いい競馬をしてほしいです」と安どの表情を見せた。

 前哨戦とはいえ、相手は欧州を代表するメンバー。師は「きっちり調教をこなしており順調に過ごしています。フォワ賞については例年よりメンバーがそろっている印象ですが、馬場も合っていると思うし、前哨戦としては100%の仕上がりです」と胸を張る。日本ホースマンが憧れる凱旋門賞へ向け、好発が切れそうな雰囲気だ。

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