【セントライト記念】レイエンダ、兄との競演まで負けられない

[ 2018年9月11日 05:30 ]

レイエンダ
Photo By スポニチ

 3日間開催となる今週中山メイン「第72回セントライト記念」(17日、中山)にダービー馬レイデオロの全弟レイエンダが出走する。骨折を挟んでデビュー3連勝中の超大物3歳。オールカマーからJCに向かう兄との直接対決まで連勝を伸ばす勢いだ。

 ウッドチップの上でしなやかに弾む機能美に満ちた黒鹿毛。そのフットワークを見つめていた藤沢和師の目元が思わず緩んだ。「いかつい兄より体は小さいが、動きは兄よりもいい。走りに無駄がまるでない。新馬の頃から体の使い方が(他馬とは)違ったからね」。5日の1週前追い切り直後のこと。レイエンダをこう評価する同師の傍らでは手綱を取った杉原(レースはルメール)が興奮冷めやらない表情を浮かべる。「重たい馬場でも余裕のある凄い動き。モノが違います」

 昨年7月の札幌新馬戦を楽勝後、膝の骨折が判明。兄弟ダービー制覇の夢は破れたが、5月の東京・夏木立賞で復帰V。続く7月の函館・松前特別でも初対戦の古馬勢を2馬身突き放した。「お兄ちゃん同様、筋肉が凄いし、走るのが大好きな馬」とはルメール。セントライト記念で重賞初制覇を飾れば、G1が視野に入る。藤沢和師は「天皇賞・秋か、JCか、あるいは菊花賞か。2000メートルぐらいが良さそうだが、JCで兄弟対決も面白いな」と、ニヤリと笑った。(梅崎 晴光)

続きを表示

「ディープインパクト」特集記事

「新潟2歳S」特集記事

2018年9月11日のニュース