【小倉2歳S】ファンタジストがV!連覇の武豊は4000勝へあと5「1日でも早く」

[ 2018年9月2日 16:11 ]

<第2回小倉競馬・第12日>第38回小倉2歳ステークスで優勝した6番、ファンタジスト、2着・9番、アズマヘリテージ(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 2歳重賞「第38回小倉2歳S」(G3、芝1200メートル)が2日、小倉競馬11Rで行われ、武豊騎手騎乗の3番人気ファンタジスト(牡2=梅田)が優勝。デビュー2連勝で重賞を制覇した。武豊はJRA3995勝目で節目まであと「5」勝とカウントダウンに入った。

 好スタートから好位につけたファンタジスト。直線では馬場の真ん中から力強く伸びて他馬を圧倒。最後は1馬身3/4の差をつける完勝だった。勝ちタイムは1分8秒9(良)。2着は13番人気アズマヘリテージ、さらに首差の3着には9番人気のミヤジシルフィードが入った。

 ファンタジストは父ロードカナロア、母ディープインアスクという血統。通算戦績は2戦2勝となった。武豊は昨年のアサクサゲンキに続き連覇達成。

 ▼武豊の話 完勝だった。スタートは思ったより出てくれて、楽に先行できた。まだまだ性格は子どもっぽいが、体は成長していて調整もしっかりしてくれていたので自信を持って乗れた。まだ2戦目だが、強いレースだった。距離が延びても頑張れると思う。(4000勝に向けて)1日でも早く達成できるように頑張っていきたい。

続きを表示

2018年9月2日のニュース