菜七子 2着が最高、2日新潟記念でJRA女性騎手初重賞Vだ

[ 2018年9月2日 05:30 ]

チャリティーイベントに参加したファンと笑顔で握手する藤田
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 女性騎手のJRA最多勝記録を更新中の藤田菜七子(21)は1日、新潟で9鞍に騎乗。JRA4開催日連続Vを狙ったが、8Rポルカシュネル(5番人気)の2着が最高だった。「リラックスして走ってくれた。3角でハミを取って頑張ってくれたが、相手も強かった」と悔しそうに振り返った。日曜も新潟で9鞍に騎乗。11R「新潟記念」(G3)ではベアインマインド(牝5=加藤征)と初コンビを組みJRA女性騎手史上初の重賞制覇の快挙に挑む。

 菜七子は最終レース終了後、チャリティーゼッケン販売&ジョッキー握手会に参加。参加者に声を掛けられると笑顔を見せながら握手を交わした。なお、ゼッケンの総売り上げは25万円、参加費1000円の握手会は4000円を売り上げた。両売り上げは日本騎手クラブから中央共同募金会に「平成30年7月豪雨災害」の被災者に支援として寄付される。

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2018年9月2日のニュース