【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】1日新潟9R 逸材タンタフエルサが久々&昇級でも器の違いを見せつける

[ 2018年9月1日 08:00 ]

 身の危険を感じるほどの酷暑に苦しめられた今夏だが、今日から9月に突入。中央競馬は今週の土日で夏競馬が終了し、関東主場は次週から中山へと戻ってくる。今年は札幌に2週間の滞在出張があったこともあり、新潟出張は今週が最初で最後。きょう土曜はグリーンチャンネル午前のパドック解説を担当することになっており、夜のお付き合いはほどほどに?しっかりと体調を整えて新潟最終週の競馬に臨みたい。

 当欄で取り上げる勝負の鞍は新潟9R。11頭立てでも好素材がそろって上位混戦ムード。どこから入っても妙味のある配当が期待できる。狙いは◎タンタフエルサ。12年にアネモネSと紫苑S制したパララサルー、昨年のAJC杯優勝馬のタンタアレグリアなど、兄姉たちがコンスタントに活躍している良血のディープインパクト産駒。体質の弱さからデビューが遅れ、経験馬が相手の初陣となった2走前は出遅れて7着だったが、2戦目の前走でガラリ一変。中団から最速の上がりで豪快に差し切った。さすがは良血馬と感じさせる成長力の持ち主で、4カ月の休養を挟んだ今回は心身共に一段とスケールアップ。3戦連続コンビとなる戸崎も「前走で“先々まで楽しみな馬”と確信した」と素質を高評価しており、500万は通過点とみた。

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2018年9月1日のニュース