出身地別G2「ボート甲子園」新設 「バトルT」もPG1に

[ 2018年8月31日 07:00 ]

 ボートレースにプレミアムG1&G2競走が新設される。日本モーターボート競走会は30日、グレードレースでは初めてトーナメント方式を取り入れたプレミアムG1「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」と、全国47都道府県からレーサーを選出するG2「全国ボートレース甲子園競走」を19年度から実施すると発表した。

 バトルチャンピオントーナメントは通常11月下旬開催のSGチャレンジC終了後から12月上旬頃に開催。4日間のトーナメント方式で、出場選手48人が初日に1回戦8個レースで激突。2日目に準々決勝4個レース、3日目に準決勝2個レース、最終日に決勝が組まれる。選出方法は(1)前年度当該競走優勝者(2)当該年11月までの7SGおよび3プレミアムG1優勝者(3)当該年3Daysバトルトーナメント優勝者(4)当該年10月までのSGおよび3プレミアムG1の各選出上位15人のうち当該年1〜9月の勝率上位者。

 ボートレース甲子園は出身地別に選手を応援したいと願うファン心理に応える形で7月頃に開催。選出方法はB1級以上で(1)都道府県出身地別に当該年4月末までの過去1年間で勝率上位5人のうち競走会が選出する1人(計47人)(2)施行者希望の5人。勝ち上がり方式は通常グレードレースと同様の準優勝戦制。

続きを表示

2018年8月31日のニュース