【万哲の乱 特別編】26日札幌11R キャンベルジュニアがパワー馬場で浮上

[ 2018年8月26日 08:00 ]

 台風の余波を受けた札幌はかなりの降雨があり、土曜最終12R時点で芝はやや重。古馬1000万条件の土曜10R・WAJS第1戦(芝1200メートル)の勝ち時計が1分11秒1(勝ち馬アイファープリティ)で通常より2秒近くは時計が掛かっている。日曜は天気は回復に向かうが、時計が掛かる傾向は続きそうだ。

 11R・キーンランドCは1分9秒台後半の「低速決着」が濃厚。芝の内寄りが傷み始め、外枠の不利も軽減できそう。◎キャンベルジュニアはパワー馬場を考慮しての指名だ。前走・安田記念(11着)はさすがに相手も強かったが、2走前の京王杯SC(2着)だけ走れば勝負になる相手。前走時で540キロの巨漢。滑る馬場は決して得意とはいえないが、力のいる洋芝はピッタリの可能性が高い。道中でタメを利かせて、一気差し。

 《もうひと押し》新潟10R・朱鷺Sは◎ショウナンライズ。新潟1400メートルはベスト条件。格上挑戦でも勝負になる。

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2018年8月26日のニュース