菜七子、女性単独最多のJRA35勝目!デビューからわずか2年半のスピード到達

[ 2018年8月25日 16:37 ]

<新潟競馬12R>セイウンリリシイに騎乗してレースを制した藤田菜七子騎手はJRA通算35勝でJRA女性騎手最多勝記録を達成した(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 藤田菜七子(21=美浦・根本康広厩舎)が25日、新潟12Rでセイウンリリシイ(牝3=水野)に騎乗し勝利。牧原(現姓・増沢)由貴子が持つ女性騎手のJRA最多勝利記録を更新する通算35勝目を挙げた。また、今年15勝目となり、昨年に自身がマークした年間14勝を超え、女性騎手年間勝利数の記録も再び塗り替えた。

 2番人気に推されたセイウンリリシイは好スタートから先頭に立ち、楽な手応えで4角を回ると直線では後続を突き放した。勝ちタイムは1分8秒2。4馬身差の2着はカズミドリーム。

 16年ぶりのJRA新人女性騎手としてデビューした2016年3月からわずか2年半。9日に21歳になったばかりの菜七子が早くも歴史に名を刻んだ。

 前週19日は新潟3Rを6番人気トニーハピネスで逃げ切り。7Rでも8番人気ライゴッドで再度の逃げ切り勝ちを収め、自身初の1日2勝で一気に牧原の記録に並んでいた。

 デビュー2年目となった昨年は女性騎手の年間勝利数の記録を更新。そして、3年目で早くも通算勝利数も塗り替えた。現時点で今年の勝ち星は同期6人の中で2番目に多い。「女性騎手」の枠を超えたジョッキーに成長した菜七子の騎乗にますます注目が集まる。

 ▼藤田菜七子騎手の話 (新記録は)たくさんの馬に乗せていただいたおかげ。先輩の女性騎手に感謝し、今後出てくる女性騎手に負けないように頑張りたい。まだまだ未熟だが、一人のジョッキーとしてもっと勝てるようになりたい。

 ◆藤田 菜七子(ふじた・ななこ)1997年(平9)8月9日生まれ、茨城県守谷市出身の21歳。16年3月5日、美浦・根本厩舎からJRAデビュー。同年4月10日の福島9Rサニーデイズで初勝利(51戦目)。1メートル57、45キロ。血液型A。空手初段、剣道2段。趣味は寝ること、読書。愛読書は伊坂幸太郎氏の「マリアビートル」。好きな食べ物は肉、スイーツ。好きな歌手は、One Direction(ワン・ダイレクション)、俳優は三浦春馬。

続きを表示

この記事のフォト

「2019 天皇賞(秋)」特集記事

「スワンS」特集記事

2018年8月25日のニュース