【凱旋門賞】クリンチャー国内最終追い切り 宮本師「申し分ない仕上がり」

[ 2018年8月22日 12:36 ]

 フランスG1「凱旋門賞」(10月7日、パリ・ロンシャン)に挑戦するクリンチャー(牡4=宮本)が22日、国内最終追い切りを行った。坂路で僚馬のゲネラルプローベを3馬身追走、活気あふれる動きで最後は馬体を並べてフィニッシュ。4F56秒8〜1F13秒0をマークした。見守った宮本師は「先週けっこうしっかりやっているのでサラッとやったけど、動きは悪くなかった。レースを使った方がいいタイプだが、前哨戦に向けて申し分ない仕上がりで臨める」と順調さをアピール。

 あす23日に栗東トレセンを出発し、その夜に関西国際空港から出国。台風20号の影響で輸送機が欠航となった場合は、2日後の25日に出国する。現地での滞在先は13年キズナと同じパスカル・バリー厩舎。前哨戦のフォワ賞(9月16日、パリ・ロンシャン)を使って、本番に向かう。日本競馬の悲願成就なるか注目だ。

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2018年8月22日のニュース