【新潟2歳S1週前追い】スティルネス 兄弟同一重賞Vへ“順調”12秒8

[ 2018年8月17日 05:30 ]

<新潟2歳S1週前追い>三浦を背に併せで追い切るスティルネス(右)(撮影・村上大輔)
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 【東西ドキュメント・美浦=16日】今週の新潟は夏開催で唯一、重賞がない週。美浦に陣取る報道陣の視線も来週&再来週に必然的!?に注がれている。酷暑を避けるようにクーラーが効いた調教スタンドに飛び込んだ小田は、2歳馬の調教にくぎ付けだった。次週新潟2歳Sの有力馬スティルネス(牝=小島、父ゴールドヘイロー)だ。三浦を背にWコースで4F55秒2〜1F12秒8(馬なり)。併せ馬の相手の鞍上は小島師だった。「この時期の2歳は気合を入れ過ぎると良くないのでちょっとやってもらう程度。順調のようです」と笑顔が返ってきた。新馬戦(福島1200メートル)は好位から抜け出す好内容V。半兄に3年前の新潟2歳Sで4馬身差圧勝を飾ったロードクエスト(牡5=小島、父マツリダゴッホ)がいる。指揮官は「上はみんな2戦目までに勝ち上がっている血統。正直、新馬戦はあんなに上手な競馬ができるとは思わなかった。センスがいいのでマイルに延びても」と兄妹同一重賞Vに思いをはせる。次週新潟に出張予定の小田は、その走りが待ち遠しかった。

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2018年8月17日のニュース