【関屋記念】6歳で精神成長“大人の走り”ヤングマンに注目

[ 2018年8月8日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=7日】台風13号が接近中。7日朝は小雨交じりの強風が吹き付け気温は23度。久々に涼しい朝となった。半袖で取材に向かった浜田は肌寒さを感じながら手塚厩舎へ。お目当ては関屋記念のヤングマンパワー。大仲(厩舎スタッフの控室)をのぞくと、矢嶋助手が中へと招き入れてくれた。

 関屋記念は3歳時から4年連続の参戦。2年前Vを含み3→1→4着と、毎年好走している。2年近く白星から遠ざかっている現状だが「常連なんでね。何とかここで頑張ってほしい」と同助手。前走(マイラーズC12着)後に疲れが出てひと息入れたが「フレッシュな方が走るタイプなので」とプラスに捉えている。「3歳の頃は稽古でも大丈夫か?という頼りない感じだったが、昨年くらいから走る気を見せて、攻め馬も真面目にこなすようになっている」と精神面の成長も。既に6歳。もう“ヤングマン”とは言い難いベテランの域に入ったが、若い頃とは違う“落ち着いた大人の走り”に注目だ。

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2018年8月8日のニュース