【寺下の変 特別編】4日新潟10R “新潟フェチ”キークラッカーの逃げ推し

[ 2018年8月4日 08:00 ]

 新潟開催といえば直線競馬が名物だが、個人的には芝外回りで行われる芝2000メートル戦も“大好物”だ。直線の長い外回り舞台は差しが決まるイメージだが、序盤のペースが緩みやすく意外と前残りもある。過去10年の新潟外回り芝2000メートル戦で、逃げ馬の単勝回収率は258%、複勝回収率も110%の黒字収支だ。14年のレインボーSはブービー人気のネオブラックダイヤが逃げ切り(単勝万馬券)、12年の天の川Sはヤマニンエルブ(11番人気)が2着に逃げ粘って馬連2万5千円オーバーの波乱になった。

 そんな逃げ馬アタックチャンスの新潟10Rは、◎キークラッカーを狙う。当地はこれまで5戦3勝と好相性。直線の短い内回りが理想だが、ペース次第では粘り込めるはず。ここ目標にじっくり乗り込まれ、態勢は整った。人気の3歳勢が後方でけん制し合えば、勝機は訪れる。思い切った大逃げで、波乱演出を願う。

 勝負馬券は単複と、馬連流しで相手は○グロンディオーズ、▲レーヴドリーブ、☆フォーラウェイ、以下△ロードプレミアム、ヒメタチバナ、グレートウォーリアー、メルヴィンカズマの計7頭へ。

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2018年8月4日のニュース