【レパードS】グレート隙なし 動き最上級、藤原英師「元気」

[ 2018年8月2日 05:30 ]

併せ馬で追い切りするグレートタイム(左)、ダノンサンシャイン
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 日曜新潟メイン3歳ダート重賞「第10回レパードS」(5日)の追い切りが栗東、美浦両トレセンで行われた。

 グレートタイムは開門直後のCWコースに姿を見せた。ダノンサンシャイン(5歳500万)との併せ馬は5馬身追い掛ける形。馬なりで距離を縮め、直線に入った所でピタリと馬体を並べる。いったんは前に出たが、同入でフィニッシュ。馬なりで6F89秒2〜1F11秒7。キビキビとした動きが目についた。藤原英師が切り出す。

 「良かったと思うよ。今回は馬任せで仕上げた。最初はひ弱な部分もあったけど、今はしっかりしてきた。使ってくたびれることなく、元気ですね」

 前走ジャパンダートダービー(JDD)は3着。直線は内から狭いところをこじ開け、着順を押し上げた。トレーナーは「勝った馬が強かったからね。将来に向けて、いろいろと経験しているところ。能力はあるね」と振り返った。

 鞍上のルメールは先週、一番乗りでJRA年間100勝に到達するなど好リズムが続く。指揮官も去り際に「絶好調や」と言い残したように、厩舎は先週3勝の固め勝ち。新潟では日曜の新馬戦を連勝した。ノリノリのタッグが越後路で“グレートタイム”を演出する。

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2018年8月2日のニュース