【レパードS】ショーム 朝イチ好走、あとは16分の9の抽選

[ 2018年8月2日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=1日】午前5時の開門時で既に27度。できるだけ涼しい時間帯に調教したい…。そんな関係者の思惑もあり、朝イチは追い切りラッシュに。小田は開門直後の数分だけスタンドから動きを見て1階へ。ショーム(レパードS出走)も朝イチのWコースで4F54秒6〜1F12秒2(馬なり)。ショーカノン(4歳500万)に1馬身半先着していた。

 鈴木伸師は「動きは良かった」と柔和な表情。約5カ月ぶりの前走・福島の500万下(1着)は4角先頭で押し切る好内容。「強気の競馬で勝ち切るのだから能力はある。上も何頭か預かっているけど、徐々に良くなる血統。この馬も一戦ごとに体がしっかりしてきた」と目を細める。準オープンまで出世した半姉パイメイメイ(通算4勝)もどんどん体が増え、砂路線で活躍した。

 ショームは昨秋東京2歳未勝利戦(ダート1600メートル)で9馬身差Vでド派手な初白星。賞金900万円の馬は16頭中、9頭が出走できる。「16分の9?微妙な抽選だね。何とか突破してくれれば」。同馬に注目する小田にも“熱〜い抽選”だ。

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2018年8月2日のニュース