海外の馬場状態区分 日本の「良」を2〜4段階に細分化

[ 2018年7月27日 05:30 ]

(3)海外の芝コースの馬場状態区分
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 海外の馬場状態区分は画像(3)の通りで、日本では「良」となる状態が2〜4段階に細分化されている。計測方法や決定へのプロセスは国によって異なり、香港では「ペネトロメーター」という馬場の硬さを測定する装置を使用。出てきた数値を、そのまま区分表に当てはめて馬場状態を決めている。JRAも数年前から、馬場の表面を叩いて反発力(硬さ)を調べる機器を試験的に導入しているが、その数値の公表については「まだ研究が必要」(野津氏)としている。

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2018年7月27日のニュース