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【函館2歳S】ペガサス鼻差で一番星!小崎、5年目の重賞初制覇

函館2歳S 大外からの強襲で差し切った小崎騎乗のアスターペガサス(左)
Photo By スポニチ

 夏の函館シリーズを締めくくる「第50回函館2歳S」は22日、函館競馬場で行われた。後方追走の2番人気アスターペガサスが大外から豪快に伸びて鼻差Vで「18年JRA2歳重賞優勝第1号」に輝いた。騎乗したデビュー5年目の小崎綾也(23)はJRA重賞初制覇。管理する中竹和也師(53)は15年ブランボヌールに続き、2度目の制覇となった。 レース結果

 内、外離れた大接戦。3番手から早め先頭で粘るラブミーファインを目掛け、大外からアスターペガサスが飛んできた!!どっちだ?

 ペガサスの背で小崎は確信を持てずにいた。検量室に戻ると、中竹厩舎スタッフは1着馬の枠場でお出迎え。デビュー5年目で念願の重賞初Vを飾った小崎は「勝っていると思ってなくて…。やったという感じで帰ってこれなかったですが先生(中竹師)が1着の所で待っていたので、一気にホッとした」と23歳の若々しい笑顔を浮かべた。

 ゲートをつまずくように出て、向正面では後ろから2番手。4コーナーでも10番手の絶望的な位置だったが、馬群を縫って、メンバーNo・2の上がり3F34秒8の鬼脚で、鼻差の栄冠を勝ち取った。鞍上は「今までにないぐらいうれしい。状態は良かったので凄く楽しみにしていた。ただゲートの課題は今日も目立ってしまった。最後は届いてくれ!!と思いながら必死でした」と愛馬に感謝した。

 中竹師は15年ブランボヌールに続き、2度目の函館2歳S制覇。03年ミュージックホーク(3着)で初参戦以降、7頭目の出走で再び美酒。「質より量かな。綾也は“量より質”ですね」とジョークでご満悦。「よく届いた。函館だと普通あそこから届かんからね。新馬もそうだけど、ゲートが開いた時に後ろから戻ってから出る癖がある。ただ馬のポテンシャルはある」と課題も挙げながら回顧。小崎に新馬から託した経緯を「他の騎手にもあたったけど、彼が空いていて。新馬で出遅れる癖を知っていたから、今日も対処できたと思う」と出遅れを挽回したこん身騎乗を称えた。

 昨年、オーストラリアへ武者修行に出た小崎は14日の函館でJRA通算100勝達成。さらにこの日は11度目の挑戦で重賞初V。メモリアルVが続いた。小崎は「函館の最後はいい2週間になった。何より、期待の新馬を依頼していただき、重賞にまで乗せていただいたことに関係者に感謝しています」と目を輝かせた。愛馬のペガサスはご褒美の夏休み。指揮官は「夏は休ませます。体形はスピードタイプだけど、2Fぐらいは延ばしたい」と幾多の選択肢を念頭に置きながら、進路を模索した。G1・6勝を挙げたジャイアンツコーズウェイを父に持つ米国産馬。夏の函館で得た収穫を、さらなる進撃につなげる。

 ◆アスターペガサス 父ジャイアンツコーズウェイ 母アールヒートライトニング(母の父トリッピ)牡2歳 栗東・中竹厩舎所属 馬主・加藤久枝氏 生産者・米国ストーンストリートサラブレッドホールディングス 戦績2戦2勝 総獲得賞金3856万7000円。

 ◆小崎 綾也(こざき・りょうや)1995年(平7)5月13日生まれ、滋賀県出身の23歳。父は栗東の小崎憲師。14年4月19日阪神1Rで初騎乗(アグネスアミニソル11着)。同日阪神7Rケルンフォーティーで初勝利。同年に38勝をマークし中央競馬関西放送記者クラブ賞(関西新人賞)を受賞。JRA通算1584戦101勝。1メートル63、50キロ。血液型A。

[ 2018年7月23日 05:30 ]

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