【中京記念】ブラックムーン好反応で最先着、トップHはね返す

[ 2018年7月19日 05:30 ]

幸を背にCWコースでびっしり追い切るブラックムーン=手前(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 サマーマイルシリーズ開幕戦「第66回中京記念」(22日)の追い切りが18日、東西トレセンで行われた。

 ブラックムーンは馬場開門から30分後に幸を背にCWコースで3頭併せ。トロイメント(2歳未勝利)が6F標識を先頭で通過して2馬身後方にデュパルクカズマ(4歳500万)、さらに4馬身後方からスタートした。徐々に差を縮め、4コーナーで3頭が接近。直線は2頭の外に進路を取ってスッと反応すると6F85秒2〜ラスト11秒5と加速してトロイメントに1馬身半差、デュパルクカズマに1馬身差をつけ真っ先にゴールを駆け抜けた。幸は「先週もそうでしたけど、この馬なりにいい動きでしたよ」と第一声。鞍上の笑顔が状態の良さを物語っていた。

 年明けのスポニチ賞京都金杯に続く重賞奪取へ。トップハンデタイの57・5キロをはね返す構えだ。

続きを表示

2018年7月19日のニュース