【函館2歳S】イザヨイ、いざエリート路線へ 変わりなく順調

[ 2018年7月17日 05:30 ]

函館2歳ステークスに出走するナンヨーイザヨイ
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 夏の函館フィナーレを飾るのはJRA2歳重賞第1弾「第50回函館2歳S」。

 注目は開幕週の芝1200メートルを快勝したナンヨーイザヨイ(牡=父エイシンフラッシュ)だ。手綱を押して2番手で折り合い、直線でしっかり伸びるセンスあふれる勝ち方。勝ち時計1分9秒4は今夏函館2歳戦ではNo・1時計。その後は短期放牧を挟み、5日に函館に再入厩した。

 額田助手は「特に変わりなく順調に来ています。1週前の時点では多少重いですが、最終追いでちょうど仕上がりそう。初戦の内容が凄く良く、2戦目で上積みも見込めそう」と好感触を得ている。現2歳馬が2世代目のエイシンフラッシュ(10年ダービー馬)の産駒は、勝てばJRA重賞初制覇となる。管理する松永幹師は騎手時代、88年サザンビーナスと01年サダムブルースカイで函館2歳S2勝と好相性。新馬→重賞連勝のエリート路線に乗れるか注目だ。

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