【寺下の変　特別編】１５日函館１２Ｒ　函館記念のあとは◎リアンヴェリテの“逃げ推し”

　函館記念の◎マイネルハニーは好位からでも競馬はできるが、ペースが遅ければ思い切った“逃げ”もありそう。これまで逃げたレースは【３３２３】の好成績。距離が長かった２４００メートルの２戦以外は全て掲示板（５着以内）を確保している。函館芝２０００メートル戦はスタートしてから１コーナーまで４７５メートルもあり、先手を奪うことも可能。“逃げ推し”込みの本命だ。

　続く函館１２Ｒも◎リアンヴェリテの逃げ推し。同じ舞台の前走は逃げて２秒３差の大楽勝だった。５００万クラスで相手関係に恵まれたとはいえ、１分４４秒９の走破タイムは破格。同じ日の１０００万特別より０秒１速く、前日に行われたオープン特別の大沼Ｓと比べても０秒５遅いだけだ。昇級戦のここも“持ち時計”だけ走れば十分通用する。強力な同型も見当たらず、マイペースに持ち込んで完封Ｖだ。

　勝負馬券は単勝と、馬単流しで相手は○メイショウエイコウ、▲パレスハングリー、☆タガノジーニアス、以下△スズカゴーディー、ハシカミ、メイショウイサナ、ワカミヤオウジの７頭へ。