【四日市】6Rでデビュー!19歳佐藤 男子に交じり脚力強化

[ 2018年7月11日 05:30 ]

四日市6Rでデビューする19歳の佐藤
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 初日の四日市競輪ではガールズの新人3選手がデビューする。注目は114期最年少の佐藤水菜(19=神奈川)だ。5月のエキシビションレースでは逃げ切りVと今が伸び盛りでVの期待が懸かる。

 自転車競技をしていた父の影響で競技を始め高校の時に同じ神奈川の尾崎睦(108期)と一緒に走ったことで刺激を受けてガールズ選手への道を選択。競輪学校成績は5位だったが卒業記念レース3連勝での勝ち上がりで注目を集めた。決勝は3着に終わるも「(卒業後の)3カ月間は男子選手との練習などでダッシュを強化してきた」と、さらに力を付けている様子だ。

 先にデビューした同期には「柳原真緒さん(在校1位)の決勝戦(2着)は強かった」とライバル心もチラリ。初日6Rは「緊張よりもワクワクしています。自分から動いて仕掛けるようなレースを。自分との闘いです」と自力勝負に迷いはない。

 ◆佐藤 水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県出身の19歳。アマ時代から自転車競技で活躍。1メートル63、63キロ。血液型A。

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