【七夕賞】ミスターX マイネルフロスト、昨年のリベンジへ

[ 2018年7月8日 05:30 ]

 福島11R・七夕賞はマイネルフロストを推す。9カ月半ぶりだった前走・エプソムC(9着)はいかにも休み明けという内容で失速したが、2戦目のここで本領発揮の予感。今回はブリンカーを着用し、陣営は勝負に出ている。

 同舞台の15年福島民報杯Vが示す通り、好位から抜け出しやすい福島コースが最適の舞台。昨年の七夕賞も、4角での早め先頭という強気の競馬で2着を確保している。今回は同型が同じ冠名のマイネルミラノくらいしかおらず、変にハイペースになるとは考えづらい。スタート次第ではハナの可能性もあり、たっぷり息を入れながら運べそうだ。陣営は「道悪はそれほど渋らなければ大丈夫」とジャッジしており、昨年2着のリベンジは十分にあり得る。馬単(3)から(1)(2)(5)(10)(11)へ。

 中京11R・プロキオンSはマテラスカイで勝負する。2走前・ドバイゴールデンシャヒーンで5着と存在感を示した同馬。国内戦に限れば全て逃げの手で3連勝中と能力はかなりのものだ。

 3連勝は内容も圧巻。1200メートル戦でハイラップを刻み続け、3走前は5馬身、前走は3馬身半差の勝利を挙げている。馬場状態はやや重→やや重→重と、下が渋ってもタフな走りで後続の脚をそぎ落としてきた。充実した今なら1Fの延長はこなすとみる。世界の舞台で披露したスピードを引っ提げ、まずは国内G3をクリアしたい。馬単(13)から(1)(2)(3)(6)(7)(10)へ。

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2018年7月8日のニュース