【愛ダービー】3着のディープ産駒サクソン、今後は距離短縮を示唆

[ 2018年7月1日 05:30 ]

 愛ダービーが6月30日(日本時間7月1日未明)にカラ競馬場で行われ、日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアー(牡、愛=A・オブライエン厩舎)は3着惜敗。同産駒は今年、日本ダービーをワグネリアン、仏ダービーをスタディオブマンが制したが、同一年3カ国ダービー制覇はならなかった。勝ったのはエイダン・オブライエン師の2人の息子(ジョセフ師&ドナチャ騎手)がコンビを組んだラトローブだった。

 ムーア騎乗のサクソンウォリアーは道中は好位をキープ。ゴール前は3頭追い比べの外からラトローブと自厩舎のロストロポーヴィチ(2着)を捉えにいったが、最後は脚色が一緒になった。同馬はデビュー4連勝で英2000ギニーを制覇。4連勝は全て1600メートルで、2410メートルの英ダービー(4着)、2400メートルの愛ダービーと距離が延びて連敗を喫した。A・オブライエン師は「本当にいいレースをした。英ダービーよりずっと良かった」と評価した上で、今後については「まだはっきりしたプランはないが、2000メートルになるだろう」と距離短縮を示唆した。

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2018年7月1日のニュース