【ラジオNIKKEI賞】ミスターX イェッツト、戦ってきた相手が違う

[ 2018年7月1日 05:30 ]

 福島11R・ラジオNIKKEI賞はイェッツト。過去に戦ってきた相手はメンバー屈指だ。前走・プリンシパルS(3着)は、V馬コズミックフォースとタイム差なし。3走前・京成杯(3着)は、1着ジェネラーレウーノと0秒2差。コズミックフォースはダービーで3着に好走し、ジェネラーレウーノも皐月賞で3着。2頭を物差しにすれば、ここでは力が抜けている可能性すらある。

 京成杯のレース直後に、蛯名が「これからもっと良くなる馬」と評した逸材。金成師は「中間も順調に来ているし、3歳同士のここなら楽しみ」と期待している。馬単(10)から(2)(3)(6)(8)へ。

 中京11R・CBC賞はペイシャフェリシタで勝負する。勝った4走前・浜松Sの1分7秒6、前走・春雷Sの1分7秒4はかなり優秀。時計だけを見ればG1級だ。1400メートルでも2勝を挙げるが、1200メートルだと【3・3・0・3】。高木師も「どうしてもしまいが甘くなるので、1200メートル戦が最も力を出し切れる」と断言している。

 前走後はここを目標に放牧に出され、急激に暑くなってきても状態はフレッシュ。前述の浜松Sは中京で行われ、師は「ここがこの馬にとってベストの舞台」と適性を口にする。時計は優秀でも重賞Vがないせいか、ハンデは魅力の54キロ。ここが狙い目だ。馬単(16)から(6)(12)(15)(18)へ。

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2018年7月1日のニュース