【細原・騎手で獲る 特別編】1日函館11R “小回りの鬼”DNA継ぐMハニーで勝負

[ 2018年7月1日 08:00 ]

 現役時代に“中山の鬼”と呼ばれたマツリダゴッホ。オールカマー(07〜09年)3連覇や、有馬記念V(07年)など、先行力を武器にトリッキーな舞台で頂点を極めた。器用な立ち回りは産駒にもしっかりと継承。これまで函館芝コースでは【8・6・12・77】。勝率こそ7%台と平凡だが、父のDNAらしく粘り強い走りで複勝率は25・2%まで跳ね上がる。一瞬ではなく持久力に特化した末脚が持ち味。ゆえに適度に時計の掛かる洋芝や、小脚を使える柔軟なフットワークは、この舞台には最適だ。

 巴賞(函館11R)はマツリダゴッホ産駒の◎マイネルハニーで勝負。北海道シリーズ初参戦だが、一昨年の福島記念4着など小回り向きの脚質。やや重馬場のチャレンジCで重賞初Vを決めたように、パワーとスピードを兼備していて初の洋芝は問題なくこなせそう。久々も【0110】と鉄砲利く。いきなりから狙い撃ちだ。馬券は単複。

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2018年7月1日のニュース