【福島新馬戦】ゴウウンに小島師「潜在能力高い」3代母は名牝

[ 2018年6月29日 05:30 ]

 【東西ドキュメント=美浦・28日】西の絶好調男オサム記者も、後輩小野も当欄に書いている通り、今週から“夏時間”で馬場開門が午前5時。夜更かしは厳禁。小田はサッカーW杯は当然見ず、4時に飛び起きて馬場へ。都心より2〜3度低いのが心地よい。

 今週から福島開幕。調教騎乗の合間を縫って、スタンドに戻ってきた小島師を見かけると、小田も小走りに。数週前から、福島デビューの期待馬を聞いていたからだ。開幕日の土曜5R新馬戦で初陣のニシノゴウウン(牡、父リーチザクラウン)は3代母が94年エリザベス女王杯優勝馬ヒシアマゾン。小島師は「先週田辺が乗って“いいなあ”と言ってくれた。本質的には1200メートルの馬ではないと思うけど、潜在能力は高い。相手関係だけ」と好感触を得ている。次週7月8日の福島1200メートル戦でデビュー予定のスティルネス(牝、父ゴールドヘイロー)は現役活躍中のロードクエストの半妹。「新馬向きのタイプ」とこちらも手応え。福島出張はなく、函館転戦の小田はテレビでしっかり見届けたい…と思っていた。

続きを表示

2018年6月29日のニュース