【岸和田・高松宮記念杯】吉田拓、先行力で二次予選に進出へ

　初日予選７Ｒで吉田拓は打鐘前から主導権を握り、マークの神山拓には差されたが２着で二次予選に進んだ。「打鐘で先行態勢に入る組み立てで、うまく駆けることができました」と話す。前回Ｆ１Ｖの勢いのままの快走だった。近況何度か落車もあったが「武田豊樹さんから“落車した分強くなる”と言われプラス思考になりました」と気持ちを強くしての走りだった。昨年の当大会で決勝進出を決めた相性のいいバンクで二次予選７Ｒでも先行力をフルに発揮だ。