【ユニコーンS】引退した先輩の分までハーベスト

[ 2018年6月14日 05:30 ]

坂路で追い切るハーベストムーン(撮影・後藤正志)
Photo By スポニチ

 【栗東ドキュメント=13日】ユニコーンSの有力馬ハーベストムーンは510キロの大型だが、より大きく映る。浅見厩舎は日曜を実質の本追い切り(坂路51秒6)とし、最終追いは薄味で一貫している。58秒5の時計も馬なりだが併走馬(3歳500万ナイトスプライト)がいたことは珍しい。「しまい伸ばした」(鮫島駿)と反応を確かめるだけでハーベストムーンが1馬身の先着を果たしている。

 菱田は愛車のバイクを飛ばして厩舎へ。帰り支度を終えた浅見助手が取材に応じてくれた。「エンジンの掛かりが遅く最後の1Fしか本気で走らない」と話す。前走がまさにそんな内容で相手が視界に入れば真剣味を増す走りだった。

 浅見厩舎は今年の天皇賞・春を制覇後に故障→引退となったレインボーラインがいたが、ハーベストムーンもまた三田オーナーの所有馬だ。夢半ばでターフを去った先輩の分まで頑張ってくれるに違いない。

続きを表示

「平成最後のグランプリ 有馬記念」特集記事

「WEB限定予想コラム」特集記事

2018年6月14日のニュース